オンデマンドウェビナー

サントリー流DX推進、IT部門が主導するAI導入と人材育成
〜成果を出す「需要予測AI」内製化への道筋〜

270社のグループ企業を抱える国内大手飲料メーカーであるサントリーグループ。その中でサントリーシステムテクノロジーは、同グループのITサービスを一手に担っています。

サントリーグループでは、天候や嗜好、広告などあらゆる要因が絡み合うため、商品の需要予測が難しく、多大な時間と労力が費やされていました。

しかし、社会情勢や事業環境の変化に迅速に対応することで「需給業務効率化」だけでなく、「時代の変化に伴う業務変革への対応」に舵を切るため、酒類を扱うサントリースピリッツカンパニーのロジスティクス部と協業し、需要予測業務のDX化を目的としたAI活用プロジェクトをスタートしました。

サントリーシステムテクノロジーは、需要予測AIの開発・運用を外部に依存するのではなく、業務変革を見据えたシステム開発を一から構築することで「内製化」に成功しています。

これによりサントリースピリッツカンパニーのロジスティクス部では、需要予測の精度向上と共に、需給業務の約2割を削減、年間にかかる需給業務時間6000時間削減を実現、見事に業務変革を成し遂げました。

本Webinarでは、IT部門が主導する「AI導入」と「人材育成」という観点からサントリーシステムテクノロジーの坂本健后氏にご登壇いただき、AI活用を成功に導けた要因の一つである、内製化に向けたプロジェクトチームの構築とコミュニケーション環境の整備についてお話いただくと共に、AI活用/人材育成のプロフェッショナルの観点から実現に向けた勘所を紐解きます。

さらに、多くのお客様のAI活用を成功に導いてきたDataRobotから「リテールビジネスにおけるAI活用の勘所」について、DX人材/AI人材育成のプロフェッショナルファームであるスキルアップAIから「DXを成功に導く人材育成施策の勘所」について解説し、3社の取り組みを通してDX実現への道筋を探っていきます。