DataRobot AI Cloud – 2022 年 11 月リリース

業務を迅速化し、透明性を高める – これが今月の DataRobot AI Cloud リリースの一貫したテーマです。DataRobot の GUI を使用してカスタムモデルを操作する際のエクスペリエンスの向上について、詳細をご覧ください。実行環境の数が編集できるようになったほか、プロセスの追跡が容易になりました。また、カスタムモデルの変更時にトレーニングデータが更新されます。

カスタムモデル環境の管理性が向上

DataRobot によるカスタムモデル環境およびバージョンの管理と追跡が容易になりました。カスタムモデル環境によって、DataRobot カスタムモデルの機能を強化し、よく使うデータサイエンスパッケージを利用できるようになります。今回のリリースから、ユーザーが使用する環境の数と保存バージョンの数を設定できるようになりました。このアップデートにより、環境構築プロセスの透明性が高まり、管理がさらに容易になります。 

カスタムモデル環境でプロジェクトを順調に進める

R クライアントの最新バージョン

DataRobot から最新バージョンの R クライアントが提供されることになりました。これにより、R クライアントのバージョンがパブリック API のバージョンと同じ 2.29 になります。このバージョンは DataRobot のパブリック GitHub リポジトリからインストールでき、多数の新機能が追加されています。たとえば、データセットを CSV ファイルとして取得する DownloadDatasetAsCsv や、R クライアントの最終バージョンであった 2.18 以降にリリースされたプロジェクトの特徴量探索の関係性を取得する GetFeatureDiscoveryRelationships などの機能が提供されます。現時点で、この最新バージョンの R クライアントはパブリックプレビュー版です。

R クライアントのアップデートを確認する

DataRobot AI Cloud – 2022 年 11 月リリース全機能一覧

DataRobot AI Cloud 2022 年 11 月リリースに含まれているすべての機能の詳細については、DataRobot ドキュメンテーションのリリースセンター(英語)をご覧ください。